手順解説

スピンキャストリールの使い方

はじめに

  • 取扱説明書で各部の名称をご確認下さい。
  • ラインは細く頑丈なので、指を切らないように注意して下さい。

ドラグセッティング

トラブルが少なく、初心者の方でも簡単にルアーや仕掛けを投げることが出来るリール「スピンキャストリール」。使用前にドラグセッティングを行って下さい。

ドラグとは、魚が急激にラインを引き込んだ際に、リールやロッドに無理な負荷がかかったり、ラインが切れてしまわないように、ラインに一定の抵抗をかけながらも少しづつラインを送り出してくれる機構のことです。これを適切に設定しないと、魚が全然寄ってこなかったり、ラインを切られてしまったりします。

ラインがフリーに出てしまう状態になっていないか確認します。もしラインがスルスルと出てしまう状態の場合は、ハンドルを少し回してラインが出ないようにしておきます。ドラグレバー(パーツNo.21)を最大値にセットします。ハンドル側に倒すと最大値です。

ラインがフリーに出てしまう状態になっていないか確認します。もしラインがスルスルと出てしまう状態の場合は、ハンドルを少し回してラインが出ないようにしておきます。ドラグレバー(パーツNo.21)を最大値にセットします。ハンドル側に倒すと最大値です。

ドラグダイヤル(パーツNo.18)でドラグを調整します。ラインを引き出してみて、「ジー」と音をたてながら簡単に糸が引っ張り出せるようなら少しドラグを強く(ダイヤルを上に回す)、ラインが全く出てこないようなら弱く(ダイヤルを下に回す)して下さい

ドラグダイヤル(パーツNo.18)でドラグを調整します。ラインを引き出してみて、「ジー」と音をたてながら簡単に糸が引っ張り出せるようなら少しドラグを強く(ダイヤルを上に回す)、ラインが全く出てこないようなら弱く(ダイヤルを下に回す)して下さい

  • ダイヤルは弱くしすぎると内部でパーツが外れてしまう場合があります。緩めすぎないで下さい。
  • ラインを引っ張る時に指を切りやすいです。注意して作業して下さい。

ラインが切れない程度の強い力で引いた時に、「ジ」と音を立てて少しづつ出てくる程度がちょうどよい強さです。ドラグの強さは使用するラインやロッド、狙う魚によって適正値が変わります。やり方を覚えたら色々と試して自分なりのベストなポイントを探して下さい。

調整のヒント

A ドラグの設定が弱いです。ドラグダイヤル(パーツNo.18)を回してドラグを強くして下さい。

A ドラグの設定が強いです。ドラグレバー(パーツNo.21)を回してドラグを弱くして下さい。

投げ方

スピンキャストリールは背面のプッシュボタン(パーツNo.37)を押しっぱなしにするだけで投げる準備が完了します。

プッシュボタン(パーツNo.37)を押している間はラインが放出されませんので「押したままロッドを振って」、ラインを放出したいタイミングでプッシュボタン(パーツNo.37)を放して下さい。

ハンドル(パーツNo.28)を回すと自動的にプッシュボタン(パーツNo.37)が初期状態に戻り、そのままハンドル(パーツNo.28)を回せばラインを巻き取ることができます。

スピンキャストリールは背面のプッシュボタン(パーツNo.37)を押しっぱなしにするだけで投げる準備が完了します。

プッシュボタン(パーツNo.37)を押している間はラインが放出されませんので「押したままロッドを振って」、ラインを放出したいタイミングでプッシュボタン(パーツNo.37)を放して下さい。

ハンドル(パーツNo.28)を回すと自動的にプッシュボタン(パーツNo.37)が初期状態に戻り、そのままハンドル(パーツNo.28)を回せばラインを巻き取ることができます。

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